ダマスクローズBlog

長い付き合い

こんにちは。担当の国分です。ダマスクローズとの付き合いは、もう10年以上。

2005年くらいにダマスクローズに関心を抱くようになりました。

所属する会社が香水メーカーであり、ローズは、香水やフレグランスにとって避けて通れないテーマだけに当然の流れでした。

香水ビジネスをはじめる前は「バラは、香水の原料として使われている」程度の知識しかありませんでした。

香水に利用されるバラは限られている

香水に利用されるバラは、私たちが日常的によく見ているバラではないこと、非常に少ない品種に限られていることを知りました。

そして、最も利用されるバラが、「ダマスクローズ」という品種であること、その最大にして最良のダマスクローズが採れる国が、ブルガリアであることなどは、新鮮な驚きでした。

出会い

いろいろ調べる過程で、ブルガリア関連商社さんの社長様と親しくなり、その会社さんに出入りするようになってダマスクローズはさらに身近になりました。

その社長さまは、お亡くなりになられましたが、図らずも私のダマスクローズのお師匠的存在となっておられます。

ダマスクローズ製品の開発

ダマスクローズを調べ始めると同時に、ダマスクローズ精油を使用したコスメやフレグランスの開発も開始し、今でも関わり続けています。

私にとってダマスクローズとは、一言でいえば「ネイチャーズ・ギフト」。

尊敬と敬意と喜びを感じる香りです。

毎年、収穫されたローズオイルのスメリングを行うときは、もうほとんど儀式のように、荘厳な気持ちになります。

このブログの意図

このすばらしい香りをコスメやフレグランスに展開し、ダマスクローズの香りのすばらしさを広めてくことは、私のビジネスです。

しかし、たんなるビジネスではなく、ダマスクローズに対して尊敬と敬意を感じており、大げさですが、ミッションと感じております。


このブログは、もう10年も前から書きためてきた、そのときどきのダマスクローズのことを再編集しながらアップしていきます。

古い情報も新しい情報も混在するブログになると思いますが、たのしんでいただければ幸いです。

• (2017-08-11)