東京・昭和記公園の金木犀(終焉)
2012/10/20。この日の昭和記念公園は、大きなイベントが開催されていました。入り口からして長蛇の列。何事かと思えば、「第89回箱根駅伝予選会」。
10校以上の大学によるマラソンが繰り広げられていました。それを応援する学生や関係者で溢れる公園は、上を下への大騒ぎ、大きな歓声に包まれていました。
事情を知らずに来園した一般客は腰が引けたでしょう。
さて、この日の昭和公園の金木犀は、花は残っていました。
しかし、金木犀の大樹が多数あり遠目には満開のような風情ながら、実際は立ち枯れに近い状態です。開花の終焉といった風情です。香りは薄く、気にとめる人も多くありませんでした。
事情はよくわかりませんが、多摩地区どころか、この公園のすぐ外の金木犀と比較しても、この公園の金木犀は開花も終焉も、数日から4・5日早いように感じます。
今年も昭和記念公園の金木犀の香りを楽しませてもらいました。また来年ですね。
- (2012-10-20 06:46:00)
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