台風で散ったキンモクセイ (東京都・国分寺市 2018/10/01)
この日の深夜から早朝にかけて、台風24号が、関東地方を通過していきました。
(台風24号は、2018年9月30日から10月1日にかけて、日本列島に見事なほどの寄り添い方で、列島を縦断)
昨日、開花のピークを迎えたばかりというのに、花の命は短命です。
町のあちこちには、倒れた巨木も、ちらほら散在する程で、キンモクセイの花が残っている方が、むしろ、不思議なくらいの暴雨風でした。
地面をオレンジ色のキンモクセイの花が覆っています。
わずかに残った花も、風雨で揺さぶられ、しおれかけています。
キンモクセイでは、ありませんが、ギンナンの実もだいぶん、落ちました。
こちらは、やや臭いニオイを発していますが、ギンナン拾いに精を出す人もチラホラ。
(茶碗蒸しにギンナンを入れると一味違うので、私も拾いたかったが、この日はキンモクセイの撮影だけでした)
台風が去った後は、熱帯型の気温になるので、キンモクセイの花は、この高温で、最後のトドメをさされた感じです。
翌10月2日には、完全に終焉を迎えました。
(武蔵国分寺公園)
- (2018-10-08 11:05:13)